ローラー台でロードバイクを汗から守る5つの方法

汗対策

ロードバイクのフレームやそこにつくパーツに対して特にダメージを与えてしまうものに「汗」があります。もちろん実走中にも汗をかき自転車にかかってしまうのですが、風のない室内でのローラー台使用時のほうが大量の汗が噴き出してボタボタとフレームにかかってしまうことになります。

今までもこの汗については気にはなっていたのですが、最近特に汗によるダメージが大きくなってきたこともあり、ローラー台使用時の汗対策をまとめておきます。そこまでしなくてもこまめに洗車したりローラー台用のロードバイクを用意したほうが問題解決につながるのかもしれませんが、参考にでもなればと思います。

扇風機で風を送る

定番中の定番ですが、ローラー台を使用するときには必ず扇風機が必要になります。これは気温の低い冬の時期でも変わりません。通常実走している時には風が体に当たっているため汗が蒸発しその気化熱で体温を低下させてくれます。しかし、室内では風がないため少し体を動かしただけでも体温が上がってしまい大量の汗が出てくることになります。通常の扇風機でもかなり効果はありますが、それでは足りないことも多く工業用の扇風機を使用する人もいます。

ちなみに、夏場はクーラーよりも除湿機能を使ったほうが同じ気温設定にしていても汗の量が少ないように感じます。

必ずレーサーパンツを履く

今までも毎回レーパンを履いてローラー台を使っていました。これは主にお尻の痛みが出ないようにという目的が最初にありました。しかし、最近になってジムに通うようになり改めてレーパンの効果の高さに気づきました。というのも通常の半パンなどでは汗をかいたときに速乾性が無く布地がボタボタに濡れて汗が滴り落ちてくるのです。レーパンを履いているとかなりの速乾性があるようでこのように汗が落ちてくることが非常に少なく大きな汗対策になっています。

シャツインする

もしかしたらレーパンと同じくローラー台使用時にもサイクルジャージを着たほうがいいのかもしれません。しかし、私の場合は現在ジャージを一着しか持っていないためローラー台を使用するときは普通のTシャツを使用しています。

このTシャツですが最近はシャツインすることにしました。というのもTシャツの裾が出た状態でロードバイクの前傾姿勢をとるとお腹のあたりが露出してそこからポタポタと汗が落ちてきたからです。これがシャツインしているとお腹から落ちる汗がうまいことTシャツでカバーできて落ちてこず、フレームにかかることが減りました。

ヘアバンド・リストバンド

意外と多いのが頭や手からの汗です。と言っても私はあまり腕に汗をかかない体質のようで使用しているのは頭につけるヘアバンドです。

ロードバイクに乗って前傾姿勢を行った時にちょうど頭がステムの上あたりに来ることになり、ステムやハンドル、サイコンやライトなどに汗がかかってしまうことになります。また、私のようにメガネをかけている場合はレンズ上に汗が落ちてしまうことも多いです。これはヘアバンドを付けることで汗が落ちる量はかなり減りました。しかし、ヘアバンド自体にものすごい汗がたまっているので手で触ってしまったりすると濡れてしまうことにもなります。

スウェットカバー

風を送り身に着けるものに工夫を凝らしましたが、それでもどうしても汗というものは落ちてきてしまいます。そこで、ロードバイク自体に汗からガードするものを取り付ける方法もあります。

ミノウラなどのローラー台を販売しているメーカーなどが出しているスウェットカバーが便利です。私はミノウラ製のものを持っているのでこれを使用していて確かに助かっています。しかし、これにもいくつか気になるところがあります。それは全体をカバーしきれていないということ。

このスウェットカバーはハンドルとサドルに橋渡しするように取り付けるために主にトップチューブを隠すようになっています。しかし、ステムやハンドル周りが露出しているところも多く、頭から落ちてきた汗をカバーすることができません。また、フレームサイズが大きいとトップチューブも全体を覆いきれずサドルよりのところがカバーできなくなってしまいます。こちらにはお腹から落ちてきた汗をガードできなくなってしまいます。

そこで、ハンドルなどにはタオルを巻きつけている人もいるようです。しかし、タオルは乗っている最中にずれてしまうこともあり、試してみましたが使いづらい面がありました。そこで、いろいろ考えた結果、今のところは「使わなくなったシャツをハンドルからトップチューブに通す」という方法をとるようにしています。

かなり不恰好ですが誰も見ないので気にしないことにしました。いらないシャツであれば濡れても汚れても気になりませんし、洗濯機で洗えばまた使えます。この時、シャツのみを使うよりもスウェットカバーを付けた状態でシャツを通したほうが汗を受ける面積が広がり床が濡れにくいというメリットもあります。ただ、通したシャツが垂れて前輪を巻き込んでも困るので3本ローラーのときには危険があるかもしれません。

以上、思いついた順に書いてみました。ただ、やはり汗による塩害を防ぐならば普段からのこまめな洗車やメンテナンスのほうが重要だろうとは思います。