室内トレーニングをするときには室温を下げすぎてはいけない

長い目で効果を見る

今年も全国で梅雨入りし始めてきました。場所によっては大雨が降っているところもあるようです。

この梅雨の時期はロードバイク乗りにとって嫌な季節ともいうべきもので、雨が続くとロードバイクで走りに行けなくなってしまいます。しかし、だからといって全く何もしない状態が続けばあっという間に体力が低下してしまいます。

そのため、室内でのトレーニングとしてローラー台を使用している人も多いのではないでしょうか。今回はこのローラー台をするにあたっての室温についての話です。

梅雨の時期からだんだんと気温が上がってくる中でローラー台を使用してトレーニングする際にはどうしてもエアコンと扇風機が必須になってきます。これらを使わなければ熱中症になってしまう危険性もあるからです。また、汗の出る量を減らすという意味もあります。

汗の出る量の過多は扇風機の効果によって変わってきます。風が強ければ汗の蒸発を促して、それによって気化熱として体温の上昇を抑えてくれるからです。それに対して、エアコンでの室温の低下は心拍数にかかわってきます。

ローラー台でのトレーニングを行う際に心拍数を指標にしているケースも多いものですが、気温が高いとそれだけで心拍数は高い状態に保たれてしまいます。そこでなるべくならば室温を下げて心拍数が上がりにくい状況のほうが運動強度をコントロールしやすいと言えます。

ですが、少し室温を下げただけではなかなか心拍数というのは低下してくれません。そこで一年前に実験的に室温をかなり下げた状態でローラー台を使用してみました。以前書いた「ローラー台を行うときに設定している室温について」という記事ですが、この時には20℃まで室温を下げてやってみたのです。

この効果はかなり大きかったようで同じ強度の運動を行っても心拍数の上がり方がかなり違ってきていました。20℃下げたことによって心拍数が上がりにくくなり、その分しっかりとトレーニングができていました。おかげで暑い時期にもしっかりと体を動かすことができたように思います。

ですが、やはりこれは後から考えるとメリットよりもデメリットの方が大きかったように思います。というのも室温を下げすぎたために自律神経のバランスが崩れたのか、極端に暑さに弱くなってしまったのです。

暑い時間帯に走れなくなってしまっただけではなく、日常生活でも体がだるかったり、朝起きづらかったりという状態になってしまったのです。特に夏が終わって秋に変わってきたころになっても外に走りに行こうという気力がわきにくくなっていたように思います。

せっかくのトレーニングもその効果を実走で発揮することができないのでは意味がないでしょう。やはり20℃というのは低くしすぎだったと反省することになりました。今後は自分の体と相談して、室温を調整していく必要があるなと感じています。今年は逆に何度までなら室内トレーニングが可能なのかを調べてみようかとも思います。