早朝の堺浜でのケイデンス改善ライド

日の出前から

3月29日の日曜日。この日は前から走ろうと考えていたのですが、数日前から天気予報が雨予報へと変わってしまっていました。残念だけど走れなさそうだなと考えていたのですが、朝起きてみたらまだ雨は降っていませんでした。そこで、雨が降るまで走ることにしました。

なんと珍しいことに出発は朝の5時20分という日の出前でした。空を眺めるとまだしばらくは天気は持ちそうです。が、そこまで長くは持ちそうにない感じだったので、いつでも引き返して帰ることのできる堺浜へと走りに行くことにしました。

さすがに日の出前というのはまだ少し肌寒さがあります。が、じきに暖かくなってきました。この日は下はビブタイツを履いていますが、上はジャケットなしでグローブも指切り、シューズカバーなしという格好です。日中ならば半パンでも大丈夫ではないだろうかというくらいグッと気温が上がってきていました。

さて、堺浜に到着したのは5時50分前くらいでしょうか。とりあえず7時までを目標に力を使って走ることにしました。雨がいつ降るかわからないというのもありましたが、この日はこの堺浜でレースが行われるという事情もあります。堺浜クリテというレースで、過去に私が出場した堺浜エンデューロとは違いこの堺浜の周回コース側に会場があるのです。レース会場の駐車場の開門時間が確か7時過ぎだったため、車が増えてしまう前にたっぷりと走っておこうと考えたのです。

とりあえず1周目はどうしようかと考えます。約1時間でいい感じに体力を使うならまずはメディオペースで走っておこうかなと思い走り始めました。ですが、10秒もしないうちに「今日はだめだ。力が出ない」と思い脚を緩めてしまいます。

ですが、さすがに朝暗いうちから家を出てまで走りに来ていきなり心折れるのもどうなんだろうと思いなおして、とりあえず行けるところまで頑張ってみようともう一度踏みなおしました。が、半周を過ぎたあたりでやっぱり気分が乗らないのでやめることにしてしまいました。

どうにも力が入りそうになかったので、別のことをしてみることにします。どうせスピードを出せないならば、久しぶりに高ケイデンスでもやってみようかと考えました。ギアをインナーローにして120回転にして走ってみます。

必死ぶりの120回転はこれまたひどいものでした。お尻が跳ねるまではいかないのですが、ペダルが下死点を通過したあたりで引っかかってしまうのです。ガッコンガッコンとスムーズさのかけらもないペダリングをしばらく我慢して続けることにします。

冬場にやった時にはもう少しうまく高ケイデンスができていたんじゃなかったかなと思いつつ、へたくそなペダリングを続けていると、しばらくすると改善の兆しが見え始めました。5分を過ぎ、10分を経過したあたりになると慣れてきたのが、下死点での引っ掛かりはなくなり、大分よくなってきます。やはり短い時間でもいいのでたまに高ケイデンスもしておいたほうがいいのだろうなと思いました。

2周目を120回転に使って慣れてくるとそれも飽きはじめてきます。そこで3周目はケイデンスがどこまで上がるかもチェックしておくことにしました。久しぶりに平地で回したところ上限は196回転でした。何度かインナーローで回してみたものの、190回転を越えたあたりでチェーンリングがものすごくガチャガチャと音を立てていました。

これも冬場ならば200回転は超えていたように思うので少しのショックを受けます。何度かチャレンジして200回転は越えなさそうだと感じたので、その後は回転数を上げた状態でギアを一枚ずつ重くして加速する練習などをしてみることにしました。15回近くやって最後はインナーローからインナートップまでのギアチェンジをして3周目が終わります。

堺浜の朝焼け

次はどうしようかと考えつつ、朝焼けの写真をスマホでとります。写真を撮ってからふと、このスマホを使ってみようかと思いました。スマホのアプリを起動してTABATAをすることにしました。背中のポケットに入れたスマホからピッピと音が鳴るのを合図にしてもがくことにします。

が、今回のTABATAは失敗でした。一番最初は音を聞き逃していたみたいで20秒もがくはずがいつまでたっても終わりの音が聞えずずっともがいていました。このせいで「次は音を聞き逃してはいけない」と思い、脚よりも耳に神経を集中させてしまいました。

また、ところどころに路駐している車などもあるため、車の扉があいたり人が出てきたりはしないだろうかという雑念があったためほとんどもがいていない状態になってしまいました。どうもTABATAはローラーでやったほうがよさそうです。

5周目、6周目は何となくバランス感覚をよくしてみようかと思い、手放しで乗ってみることにします。5周目は上体を真っ直ぐに立てた状態での手放しをします。思ったよりはバランスよく乗れていたようでちゃんと真っ直ぐに進めていてホッとします。6周目は上体を前傾に倒した状態での手放しをします。が、この状態では脚がすぐにパンパンになり、上半身も安定していないように思いました。体幹も弱いのだろうなと思いつつ、走ります。

この辺りでだんだんと車の数が増えてきました。どうも本会場のほかに第2駐車場があり、そちらが先に開門しているようです。堺浜クリテでは各レースがカテゴリーごとに分かれていて、それぞれのレースに間に合うように受付をするようですので、この時間はまだそこまで多いというほどでもありませんでした。が、車が一度に来ないということはこれから絶え間なく新しい車が来ることになるのでしょう。

手放しも終えて、何となくやることはやった気分になり、後は雨が降りそうになるまで流すことにしました。途中、道路に停まっている車のそばでロードバイクの準備をしている人がいました。通り過ぎてから気がつきましたが、どうも小学生くらいの男の子でした。そういえば、この堺浜クリテでは子供向けのスクールみたいなものもやるようです。おそらくそれを受けて、レースなどもするのでしょう。

ゆっくりボーっとと走っているとその男の子が私を追い抜いていきました。追い抜き際にあいさつをしてくれたのですが何か違和感があります。私もつられて返事してしまいましたが、まだ朝の7時にもなっていないのに「こんにちは」と言っていたことにあとで気がつきました。なぜかスポーツ少年は時間にかかわらずこんにちはとあいさつすることが多いような気がします。

そんなこんなでゆっくりと流しているとほかにもロードバイクに乗った人が増え始めてきました。レースに出る人が実走でのウォームアップとして走るのかもしれません。もう少し待てば自分と会うペースの人が増えるかもしれません。それを待って後ろについて走ってみようかとも思ったのですが、7時を過ぎたころにポツリポツリと雨が降り始めました。仕方がないので当初の予定通りここで帰ることにしました。

家に帰りついたのが7時半過ぎで、シャワーを浴びて外を見ると道路は雨でぬれていました。ギリギリセーフだったようです。

久しぶりに早朝から走りました。時間は短かったですが、途中なんどもダッシュを繰り返していたため、久しぶりに脚にいい刺激が入ったのではないかと思います。4月中は日曜日走れない日が多いかもしれないのですが、朝少しだけでも走っておこうかなと思いました。