SIGMA BC 1909STRを固定ローラーで使用する方法

固定ローラーで速度を測る

最近は3本ローラーばかりやっていましたが、以前は固定ローラーを毎日使用していました。

基本的にローラー台というのは景色が変わらず、何一つ変化がないため継続して行うのが困難であるといわれています。そのため、何かしらの変化を用意して行う必要が出てきます。

多くの人は音楽を聴いたり、TVやDVDを観ながら行うのがいいと考えますが、やはり一番いいのはサイコンを見ながら行うことだと思います。

なぜサイコンがローラー台の継続にいいのでしょうか。それは常に目の前にある数値が変動し続けることにつきます。ほんの些細なスピードの変化でも今の自分の回すペダルと連動した変化であれば常にそれを見ていても飽きないものなのです。

そこで、ローラー台でトレーニングを行う時にはサイコンが、特にいろいろな数値が表示できる多機能サイコンがお勧めということになります。

中でもスピードのほかにケイデンスや心拍数が測れるものがいいと思います。その条件を満たしたサイコンの中ではシグマ製の1909STEが値段も安くコストパフォーマンスに優れています。

さて、このような理由から私はローラー台を使ったトレーニングを行う際には必ずシグマのサイコンを使用しいるのですが、ここで新たに問題になるのが固定ローラーです。

固定ローラーというのは後輪を固定してローラーを接触させてひたすらペダルを漕ぐことになります。これはつまり前輪は全く動かないということでもあります。

シグマのサイコンを普通につけている場合はスピードセンサーを前輪に着けていることがほとんどだと思います。この場合、前輪は動かず後輪のみ動くので固定ローラーを行っている間はスピードを測れないということになってしまいます。

これは固定ローラーを継続して行うためには非常に不便なことなのです。自分の出しているスピードが一切わからないというのは思った以上に退屈だからです。

それではこれを解決する方法はないのかというと、基本的には簡単な解決方法が存在します。それはスピードセンサーを後輪に着けてしまえばいいということです。後輪にセンサーが設置できればスピードを測ることも可能ですので、退屈な固定ローラーでも幾分マシになります。

さて、話は意外と簡単なのですがここで一つ気を付けなければならないことがあります。それは後輪に着けたスピードセンサーがきちんと測れるのかということです。

センサーはホイールに着けたマグネットが近づくごとに信号を発信しそれをサイコン本体に送っています。この信号を送ることのできる距離というものには限度というのがあるのです。これはサイコンによってそれぞれ異なります。

ちなみにシグマの1909STRではスピードセンサーから本体までの距離が公式には80cmまで可能となっています。実際に着けてみると到底短すぎて測れるはずがありません。

それはおそらくスピードセンサーをケイデンスセンサーの横に付けようとしてチェーンステーに付けているからだと思います。これでは絶対に信号は届きません。そこでセンサーはシートステーに取り付ける必要があります。

これで信号が届くはずです。私は体が大きめなので560のサイズのフレームを使用していますが問題なく届いています。

しかし、これでも届かないということがありました。その原因はホイールにあることがのちに判明しました。

私は最初はシマノのWH-RS10というホイールを使用していたのですが、これをカンパニョーロのユーラスに交換したところ、後輪からはセンサーからの信号をキャッチできなくなってしまったのです。なぜそうなったのかわかりませんが、ホイールを元のWH-RS10に戻すと以前と同じように使用することができました。

これはフレームが変わっても同じでした。アルミフレームからカーボンフレームに変わり、以前よりも若干フレームサイズが大きくもなりましたがWH-RS10では問題なく信号をキャッチできています。

そのため、私は固定ローラーを使用するときにはホイールをWH-RS10に交換し、外を実走するときにはユーラスに戻しています。

このほうがメリットもあります。ホイールも消耗品ですのでガタがくるので高級なフレームを使うよりは安いWH-RS10でローラー台を行ったほうが経済的というものです。

また同じようにWH-RS10に固定ローラー用のタイヤを付けておけばローラー台によってタイヤが消耗するというばからしいこともなくなります。

みなさん、固定ローラーを行う際にはぜひサイコンでスピードを測りながら行うことをお勧めします。快適なローラー生活を送ってくれることを祈っています。

解決方法まとめ

  1. スピードセンサーを後輪側に付ける
  2. スピードセンサーはチェーンステーではなくシートステーに取り付ける
  3. ホイールはシマノのWH-RS10を使用する