ローラー台を4時間もできるのか

人間業ではない

ロードバイクはもともと道路を走るために最適化された道具ですので、当然外を走ることになります。しかし、練習しやすいなどといった理由でよく「ローラー台」を使用する場合があります。

このローラー台というのは練習効果は高いのですが、いかんせん景色が全く変わらないので実走よりも退屈度が高いという問題点があります。そのため、長時間やるのはなかなか難しいという欠点があります。

私の場合はだいたい1時間くらいやりますが、それ以上やろうと思ってもなかなかできません。しかし、プロになって頂点目指そうという人にとってはモチベーションの違いからかたとえどんなに退屈であろうとも何時間もローラー台を行うことがあるようです。

U23アジアチャンピオンとして頑張っている木下サイクルさんのブログを見ていると、なんと4時間もローラー台やったとか。もともとシーズン中はヨーロッパで活動していたこともあり、オフで日本に帰ってきたら日本の道路事情ではとても外を走れない(危険すぎる)のでローラー台をやっているみたいです。4時間もやるとか精神的に恐ろしくきつそうですがどんなものなんでしょうか。

そういえば、今年のツール・ド・フランスの中盤あたりで新人賞ジャージにそでを通した選手も4時間ローラー台を行っていたと記憶しています。彼はシーズン前半で事故か落車にあってしまい、自転車に乗れなくなってしまいました。けがが少しマシになってきたもののまだ腕に痛みがあり振動のある実走での練習は困難な状況でも、プロなのでサボるわけにはいかなかったようです。彼は腕の傷が治るまで毎日毎日ローラー台での練習に明け暮れたといいます。

そんな甲斐あってかツール・ド・フランスで新人賞ジャージを手にしたときに彼は「頑張ってよかった。毎日白い壁とにらめっこするなんて正気の沙汰ではなかったけれど結果が出てよかったよ」とコメントしていました。そんコメントをよんだときにはやはりプロでも退屈なのには変わりないのだなと思いました。

私はレースに出るわけでもないのでさすがに4時間ローラーはまねできないかなと思います。が、一回くらいは話のネタにチャレンジしてみるのも悪くないかもしれないなとも思いました。

それにしても木下サイクルさんはローラー台の下に段ボールを敷いてやっているようですね。汗で段ボールがぐちゃぐちゃになったりはしないのでしょうか。あと、力を入れたときに段ボール部分がずれたりはしないものなのかなとも思いました。耐久性があるようならこれも一回試してみようかなと思いました。