3年ぶりの葡萄坂自己ベストタイムの更新ライド

タイム計測

5月17日の日曜日。この日は久しぶりに葡萄坂のタイムを測ってみることにしました。

私の自己ベストタイムは14分45秒なのですが、このタイムを出したのは3年も前の話です。2年前には15分ジャストが限界で、去年は一度だけ15分45秒が出ただけで、その後は16分半ばかりというありさまでした。

以前までなら「自己ベストは14分台だ」と言えたのですが、最近は自分でも本当に15分を切っていたのか信じられなくなってきていました。自分の記憶を都合よくねつ造でもしているのではないかとすら思ったくらいです。

最近はちょくちょく走りにもいっていますし、4月から体重を落としてきていたのでようやく葡萄坂のタイムを測ってみようという気になってきました。ちょうど70kgを少し切るくらいの体重になっており、この体重は2年前に出した15分ジャストのときと同じくらいになるので、今回は15分を目指してみることにします。

7時40分に出発して葡萄坂を目指します。が、出発直後はいやに足が重たくて、これは今日は走れないのではないかと思ってしまいました。大和川に出てとりあえず東に進んでスタート地点にまで行ってみることにします。

この大和川では前に同じチームジャージを着た3人組みが30km/hで走っていたので、5mほど後ろを走っていくことにしました。心拍数を見るとずっと135くらいで推移しています。本当はちょっとあげてアップ代わりにしようと思っていましたが、そのまま暖気のような感じで走り葡萄坂のスタート地点へとついてしまいました。

葡萄坂に着くまでに昔の記憶を引っ張り出して走りのイメージを固めます。個人的な経験上では15分ジャストのタイムを出すには次のようなことに気を付けていく必要があります。

  • すべてインナーで登りきる
  • 序盤の墓地コーナーから最初の分岐点までの登りは13km/h以上で登る
  • 最初の分岐点までのタイムは6分台前半で
  • 中盤のパターゴルフ場前の平坦では最低30km/h以上にまで上げる

こんなところでしょうか。まあ、タイムを測るのが目的でもあるので、イメージ通りにならなくても最後まであきらめずに走りきることが何よりも大事と自分に言い聞かせてスタートします。

まずスタート直後にクリートキャッチをミスしてしまいました。もたつきながら走り始め、最初の墓地を目指します。が、ここもどうにもスピードが乗り切らない感じでこれはまずいのではないかと感じました。

私は筋力が無いためトルクをかけて登ると必ず後半に垂れてきてしまいます。そのため、墓地コーナーを越えるときにはすでにインナーローの28Tを使用して、回転で登って行くことに専念します。

墓地コーナーを抜けて少ししたところでチラリとサイコンへと目をやりました。すると表示されているスピードは12.5km/hでした。自分の中では13km/h以上でなければいけないと思っていたので少々ショックでしたが、ダンシングすることなく登れているのでそこまで悪いわけではないと言い聞かせてあきらめずに回し続けます。

最初の分岐点でもサイコンをちらっと見てタイムを確認します。するとこの時点のタイムは6分15秒と思ったよりもいいタイムが出ていました。これは15分ジャストも出せるかもしれないと気持ちを奮い立たせます。ここまで何人かのロードバイク乗りが下ってきてあいさつしてくれていましたが、もはやそれどころではなくなり、あいさつする間も惜しんで登って行きました。あいさつはきちんとしましょう。

さて、分岐点を過ぎると少し勾配が緩くなります。本当ならばここでギアをかけてスピードアップをはかるべきなのでしょうが、それをするとやはり後半垂れてしまいそうなので、ギアが回り切ってから1つずつ上げるようにします。再び勾配がつくところでは迷わずインナーローにして回転で登って行くことに集中します。

しばらくすると中盤のパターゴルフ場前にやってきました。ここでも1段ずつギアをあげて脚を温存していました。が、肝心のスピードが全く出ていません。チラリとサイコンを確認すると26km/hほどしか出てなかったので、あわててアウターにしてスピードをあげてから再び勾配の上がるコーナーへと進んでいきました。

どうにもサイコンのスピードではイメージと違いましたが、走っている感覚としてはそこまで悪い感じもしていませんでした。特に登りで体が重たくて、ついダンシングに頼ってしまうという感じが今回はなく、ずっとシッティングで回せています。ここまで来るとサイコンは見ないで走りにだけ集中して登ることに決めました。

途中クロスバイクやMTBを追い越して登っていきます。この日は思ったよりも交通量が少なく、ほとんど車を気にすることなく前の自転車を追い抜くことができたのも助かりました。

後半の急コーナーを抜けて1,2と登りを越えてからほんの少しの下りの後にまた登り、その後下りコーナーがあってゴールとなります。本当は少しの下り区間を利用してスピードを上げたいところでしたがこのタイミングで後ろから車が来て追い抜いていきました。そのため、最後スピードを上げきることなく下りコーナーに入ります。そのままアウターに入れてゴールの変電所の前を駆け抜けながらサイコンの計測ボタンを押してタイム計測終了です。

そのまま、停まらずに山の頂上にあるのどか村にまで行き、そこでタイムの確認をしました。すると思った以上のタイムが飛び出しました。

結果は14分37秒ということで自己ベストを更新していました。フィーリングでは15分を切れた感じもしていましたが、思わぬ好タイムに自分でも驚きでした。実に3年ぶりとなるタイム更新です。正直もう二度と葡萄坂の自己ベストタイムを更新することはないのではないかと思っていただけにかなりうれしかったです。

そのほかの数値を確認してみると、平均心拍数は179でした。まだあと5拍くらいは余裕があるのではないかなという気がします。が、それよりも気になったのがケイデンスでした。今回は平均ケイデンスが87という高さでした。以前までの記憶では75くらいあればかなり高いケイデンスで登ったなと思っていたはずです。やはり私には比較的短い坂では高ケイデンスで登り切ったほうがいいタイムが出るのではないかと思いました。

今回は思わぬ好タイムでしたが、序盤のスピードなど昔よりも悪いところもありました。序盤のスピードを高めつつ、後半垂れないように、できればこうひとつ重いギアでも同じくらいのケイデンスで回し切ることができればもう少しタイムが伸びるのではないかなという印象もあります。もう少しタイム短縮できないか頑張ってみるのも面白いかもしれないなと思いました。