フィーリングの悪い走りでの葡萄坂ベストタイム更新ライド

体重減少効果

7月19日、この日は午前中だけ走ろうと考えていました。最近、堺浜を短時間周回して帰ってくることが多かったので、どこか登りのあるところに行こうと決めます。

朝の6時半には目を覚ましていたものの、いつも通りぐずぐずしているうちに時間が過ぎてしまい、出発は10時ごろになってしまいました。昼までに戻ってくるならば一番近くの登りである葡萄坂へタイム計測でもしに行くことにします。

今年は5月17日に葡萄坂の自己ベストの14分37秒を出していました。その時の体重は69~70kgほどだったのですが、その後また少し体重が減ってしまい現在は65~66kgくらいになってしまっています。「もっとしっかり食べろ」と言われてしまっており、私としても68kgくらいがちょうどいいかなという印象があります。が、ここまで体重が減っているなら再びベストタイムを更新することも可能ではないかという希望を胸に抱いて葡萄坂へと向かっていきました。

ベストタイムを狙うにあたって気になるのは、今のコンディションでしょうか。たまに平坦の堺浜を走るくらいで最近登りは登っていません。また、出発直後の脚は何も使っていないのにもかかわらず、重く、筋肉に痛みまで出ていました。

とりあえず、前回ベストタイムを更新したときのことを思い出し、葡萄坂へ行くまでの道は軽く足が回るペースでのんびりと走っていくことにします。途中にある煙突に表示されている気温を確認すると、10時過ぎで30℃だったようです。まだましな方なのかもしれませんが、最近気温の高い時間帯に走っていなかったこともどう影響してくるかと気になりつつ、スタート地点にやってきました。

のんびり暖気運転のように走ってきたおかげで脚の痛みは消えています。スタート地点にあるコンビニで水分補給を済ませてから、いよいよタイム計測開始です。

スタート直後に後ろから追い抜いていこうとした車が対向車に気づき、スピードダウンします。おかげで車と電柱に挟まれる形になり、私もスピードが落ちてしまいました。幸先が悪いですが、何とか停車はせずに走り続けられたのでそのまま続行します。

すぐに勾配が上がっていくので、ギアを軽くしながら進んでいきます。そして、墓地急コーナーを抜けてさらにもう一つ勾配が上がるところでギアを軽くしようとして、すでに自分がインナーローを使い切っていることに気がつきました。「え!?もうないのか」とショックを受けます。前回来た時はまだもう少し余裕があったように思うのですが、すでにきつい状態になってしまっていました。

これはもうタイム更新は厳しいのではないだろうかと思いつつも、何とかペースを維持し続けます。そして、しばらく進んでここで初めてサイコンへと目を向けました。

すると、この時のスピードは13.9km/hほど出ていました。前回はこの辺りは13km/hをほとんど越えなかったはずですので、意外とスピードが出ていたことに気がつきます。あまり登っている時のフィーリングはよくないのですが、このまま垂れずに行けばタイムの短縮ができるかもしれないという希望が見えてきます。

3分の1を過ぎた地点にあるコーナーを抜け、少し勾配が緩みます。いつもはここまでのタイムも確認しているのですが、一目見る余裕もなくそのまま、脚を動かします。が、勾配が緩くなっているにも関わらずギアを重くしてスピードアップをすることができません。さらに進んだパターゴルフ場前の短い平坦区間でもスピードに乗る感触が得られませんでした。

どうにもスピードの乗りがよくないように思うのですが、逆に、以前ならば少し勾配が上がるところなどはしんどく感じていたはずが今回はそこまでしんどく無いようにも思います。体重が軽くなった分、勾配のあるところでは登りやすくなった代わりに緩やかなところでパワーを出してスピードを上げることができなくなってしまったのだろうかなどと思いました。

しかし、走っている時はそんなことを考える余裕もなくなっていました。久しぶりに感じる暑さに参っていたからです。体が熱く、口の中がからからに乾いていて呼吸が苦しい状態でした。が、もっと熱い時期は熱中症のような、頭がガンガンと痛むようなことも起こりますので、まだマシだと心の中で言い聞かせてペダルを回し続けます。

パターゴルフ場を越えて再び10%越えのところが出てきます。どうにも疲れが出てきて、ラストスパートがかけられません。暑いし、しんどいしでもうやめたいと思いましたが、あと少しの辛抱です。ペースアップできそうにもないので、せめて垂れないようにペース維持を心がけていくことにしました。

最後の急コーナーを越えるときに2度目のサイコン確認をすると、その時点のタイムが12分20秒でした。ここからゴールまであと2分でも自己ベストは更新できることになります。最後までいいフィーリングを得られることなく、息も絶え絶えといった状態でゴールの変電所へとたどり着きました。

結果は、自己ベスト更新の14分21秒でした。葡萄坂は何度も走ってきただけあって、途中のサイコン確認でかなりタイム予測ができるようになってきたなと感じました。

家に帰ってから走行データを確認すると平均心拍数は181、平均ケイデンスは90でした。どちらも前回のベストタイムの時よりも数値が高く出ています。心拍数の推移を見ていると、やはり途中のパターゴルフ場前あたりでは心拍数が下がっているので、そこらあたりを改善できれば14分フラットも見えてくるのかもしれないと思いました。

もうこれ以上暑くなると登れる気がしないので、涼しくなってくる秋にでも再びタイム更新が狙えるように頑張ってみようかなと思います。が、その前にもう少ししっかり食べようとも思いました。登っている最中にお腹の減りを感じてしまったので。