寒い冬の時期のウェアの着かたテクニック

寒さ対策

冬になりめっきりと寒くなってきました。こんな時期でも外をロードバイクで走るというのは非常に気持ちがいいものなのですが、あまりに寒いと体がガタガタと震えてきて凍死してしまうんじゃないかと思ってしまうこともあります。

先日も山に登りに行ったのですが登った先には雪もあり、休憩したら逆に体が冷えてしまい下りでガクブル状態になってしまいました。そこで今更ながらもう少し寒さ対策についての基本的な知識を仕入れておく必要があるなと考えました。

そもそも、気温が低くなって寒いというのは当然なのですがロードバイクに限ってはほかに大きな原因があります。それは「汗」です。このくそ寒い中でもロードバイクで走っていると汗を大量にかいてしまうようで、そのために汗が風を受けて体の熱を奪ってしまうのが一番問題になります。

そこで寒さ対策の基本としてはこの汗について対処していく必要があります。その対策の中でも最も重要なのが「ウェアの着かた」になります。

まず、ウェアについてはなるべくロードバイク用のものを着るようにしましょう。保温性があり、かつ速乾性があり、かつ風の影響を最小限にしてくれるような非常に優秀なウェアが販売されています。ロードバイクに乗り始めたときはこのようなウェアを買うという認識がなく、最初はダウンジャケットを着て首にはマフラーを巻いて走ったことがありましたが、わずか5分で汗だくになり、信号待ちではその汗で体が冷えて大変な目にあったことがありました。

さて、ロードバイク用のウェアを用意するとして、ここで知っておくことはウェアにもいくつかの種類があるということです。起毛したジャケットや薄いが防風機能の高いウインドブレーカー、速乾性のサイクルジャージにその下に着るアンダーシャツなどがあります。ウェアの着かたの基本としてはこれらを重ね着することになります。

ウインドブレーカーは基本的には走り始めや休憩時、ダウン時などの負荷のかからない走りをするときに着ることになります。反対にスプリントや登りなどで体に負荷がかかる走りをするときにはウインドブレーカーは脱ぐ必要があります。そのためロードバイク用のものは折りたたむと非常に小さくなってポケットにしまい込めるようになっています。便利ですね。

ウインドブレーカーを除いたもので重ね着をした例として挙げると下から順に

  • アンダーシャツ
  • 速乾性サイクルジャージ
  • 前面防風ジャケット

などになるでしょうか。もっと寒い場合はもう一枚アンダーシャツを着ることも考えられます。

このように重ね着した場合に気を付けておくのは、「汗でサイクルジャージが濡れてしまわないこと」です。理想はジワーと汗をかいている状態を維持したまま走ることで、もしそれ以上が濡れてしまうと脚を止めた瞬間に汗で体が冷えてしまいます。一度体が冷えるとその上からウインドブレーカーを着ても意味がなくなってしまいます。

そのため、例えば登りであれば寒い時期でも防風ジャケットのチャックは下まで全開にして風を受けたほうが、その場では寒さを感じますが後で体が冷えることがなく、結果的には体温の維持につながります。実際ある程度の斜度を登っている場合は風を受けていてもそこまで寒いということはないでしょう。

この基本を守って走っていると寒さはだいぶましになるようです。ほかにも寒さ対策はありますが、まずはこの基本をしっかりと守らないと全く意味がなくなってしまいます。

冬でも走りに行くといくつかの峠を登って下りてを繰り返すことになります。一回登るたびに汗で体が冷えていたらとてもではありませんがペースを維持して走ることは不可能でしょう。ロードバイクは冬の走り込みが大切といわれますので、この基本を押さえたウェアの着かたでしっかりと走っていこうと思います。